新人スタッフが行く ドキドキ! 現場潜入ルポ1
古き良き時代を感じさせる、古民家風リフォーム
解体初日!
[2004年12月2日(木)-その1]
解体初日にお伺いしました。 全面改装で且つ膨大な量のコレクションがあったので、貸し倉庫にお預けいただくことに。 空の状態にしたリビングの天井から解体をスタート。すごいほこりです…。 大工さんの邪魔にならないように、お庭から中の様子をぱちり。
柱の撤去でお部屋を広く
[2004年12月2日-その2]
お住まいながらのリフォームのなので、お客様も進行状況を見ながら、変更の御要望が。 写真の荷がかかっている柱を抜いて、なんとかお部屋を広く使いたいとの事。 ご相談の結果、柱を撤去することに。強度面の心配は、8寸の太い梁を架けて間を飛ばすことによって解消。
雨漏りと白蟻が〜!
[2004年12月2日(木)-その3]
雨漏りの跡を発見。お風呂のひさしの霧除けから雨が漏れ込んでいました。
また、お風呂の解体後に白蟻を発見。ダブルパンチでお客様もショックです…。朽ちた部分は新しく入れ替え、筋交いも強化しなくては。
雨漏りを止める為に、外壁から霧除けも要補修。防蟻処理の薬剤も塗布して…etc
事務所に帰って早速手配です。
おぉ〜、基礎が高い
[2004年12月6日(月)-その1]
旧和室の床を剥がした状態をぱちり。1階が車庫で、且つ地面が傾斜しているので、基礎がすごく高いです。
K様宅の猫ちゃんが潜り込んで出てこれなくなってしまいました…。(後で奥様により無事救出)
よいっしょぉっと
[2004年12月6日(月)-その2]
大工さん2人で柱を撤去した箇所に補強の梁を入れています。
抜く時は近い場所に仮で支える柱を入れておいて、柱を撤去します。
断熱材が入っていなかったのか…
[2004年12月6日(月)-その3]
工事前にお客様が「夏は暑くて、冬はとても寒い」と言われていた原因は、断熱材が全く入っていなかったから。これでは、結露もひどいはず…。
建売を購入されたとの事ですが、買うときはそんなこと分かりません(泣)…。
今回は全面にグラスウールの断熱材を敷き詰めます。
断熱材
[2004年12月9日(木)-その1]
壁一面壁面に断熱材を敷き詰めています。隅の方まで丁寧な仕事です。
詰めているのは、グラスウールの断熱材です。
天井一面
[2004年12月9日(木)-その2]
K様より梁を見せて天井を広くしたい、とのご要望あり。しかし、1階なので防音も強化したいとのこと。
断熱材分だけ懐を作り、すぐにボードで閉じることに。(断熱材は吸音性に優れた硬質ウレタンフォームです。
それでも天井高が2600と通常のおたくより20cmも高くなりました。
サッシも最新のハイサッシ&ペアガラスに変え快適です。
キッチンカウンター(1)
[2004年12月9日(木)-その3]
キッチンをセットするためのベースとなる木軸を組んでいます。
大工さんが展開図やキッチンメーカー承認図を確認しながらミリの単位で緻密に墨出しします。
事務所に帰ったら、キッチンの納期を再確認しておこぉ。
キッチンカウンター(2)
[2004年12月9日(木)-その4]
笠木を廻して、下地までできあがりました。
カウンターにお盆を乗せたいので、対面部分だけ、出幅を220とりました。ちょい置きにとっても便利。
システムバス施工
[2004年12月13日(月)-その1]
既存と同じ位置にシステムバスを設置します。
既存を撤去して、土間コンを打って墨出しをしておきます。
メーカー指定の施工店が入ってシステムバスを組み立てます。
1日で組立完了
[2004年12月13日(月)-その2]
システムバスは常に進化しており、最近は目地のコーキング部分がぐんと減ってカビの発生を防ぎ、お掃除がらくらくです。
しかも在来浴室と違い、構造体への湿気の影響がなく、建物にとってはお勧めです。
組立は1日で終わりますが、目地を1日乾かしたいので、翌日の夕方からの入浴がお勧めです。
洗面脱衣室とトイレを同空間へ
[2004年12月13日(月)-その3]
最近流行りなのが、洗面脱衣室とトイレを同空間へ設置してしまうこと。
最新の設備機器を用いれば、小スペースながらスタイリッシュな空間になり、ご好評です。
写真は、クロスを貼る為パテ埋めをして下地を均している状態。
冬なので乾くのに時間が掛かります……。待機。
パテの乾燥待機中
[2004年12月13日(月)-その4]
パテを2度塗りして、更に待機中……。
リビングの奥からその様子をパチリ。ピンクのハチマキは大工さんです。